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先週、Machine Translation Summit XIV(MT Summit 2013)への出席のため、フランスのニースに行ってきました。
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国際会議に参加・発表するのは今回が初めてです。

私たちの研究は、9/4-6の本会議の前、9/3のワークショップ(Workshop on User-Centric MT & Evaluation at MT Summit, Nice, Sept. 3rd, 2013)にて発表しました。内容は、主に機械翻訳(MT)向けの制限言語のルールに関するもので、近年はPost-edit(後編集)関係の研究が主流ではありますが、おおむね興味を持ってもらえた(?)みたいで良かったです。質疑応答やコーヒーブレイクでの会話では、「どうやってルールを作ったのか」「SMTが主流の中で、規則を定義するのは難しいのでは」というようなことを聞かれました。また特に実務で翻訳に携わっている方からも、何度か声をかけられ、実際の日英翻訳などの場面では、起点言語側での一定の執筆制限に関するニーズがあると感じました。この他にも、「Sahen noun(サ変名詞)って何?」という素朴な疑問もあり、あれこれ例を挙げながら何とか説明しました。サ変活用といっても、最近は「ニースでグルメする(?)」みたいな言い方もあったりなかったりで、説明しだすとキリがないのですが。。

最近は、自分の研究方向をようやく図書館情報学寄り(ドキュメント作成・文書管理といった枠組み)にシフトしており、あまりMT研究の動向を追えていませんでしたが・・・今回の会議に参加して、だいぶユーザ視点というか、最終的な現実場面への翻訳アウトプットを視野に入れた研究が増えているような気がしました(そもそも初参加なので、以前の動向がどうだったかというのは、わからないのではありますが・・・)。特に、Post-editやQuality estimationといったキーワードが目にとまりました。自分たちもMT評価の部分は、今までそれなりに研究してきたので、今回の会議の内容を踏まえて、もう少し深めてみたいと思います。

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さて、ニース(リヴィエラ)といえば、海です(ヒッチコックの『泥棒成金』を思い出します)。初日は、時差ボケでふらふらしながらも青い海岸沿いを散歩しました。また戦火を逃れた旧市街は、うねうねと入り組んでおり、気の向くままに歩いているだけで色々なお店に出会えます(ただ、特定のお店を探すのは結構骨が折れそうです)。

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ちなみに、宿はキッチンと自炊道具がついたところにしたので、とりあえずオリーブオイルを買い、適当に調理しながら節約して生活できました(やはり、ニースは外食が高いです・・・)。

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また、日本でも交流のある翻訳研究者の方とムール貝をこれでもかというくらいたべました。巨大な鍋に(誇張なしに)80から100個近いムール貝が入っており、2時間くらいひたすら食べ続けましたが、30個くらい残しました。これで、一人前とは。あとは、ニース名物のSOCCAも食べました。
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また会議後には、弾丸でモナコにも訪れました。モナコといえばグレース・ケリーでしょ、ということでなんとなく行ったのですが、街並みもきれいで落ち着いていて、気に入りました。さらに、モンテカルロといえば007でしょ、ということで、カジノ・ド・モンテカルロにも行ってみたかったのですが、時間(と適切な服装)がありませんでした。

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と、途中から、旅行記になってしまいました・・・。

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